
中心からやや左寄りに入っているオレンジの帯は銅板です。
平らなプレートではなく、中心が盛り上がった太鼓橋状の作品です。
銅と銀との象嵌+打ち出しというリクエストに答えて実験してみました。
思いつく限りのトラブルを想定してから作ったので、その点では問題なかったのですが・・・。想定外の落とし穴にはまってしまいアタフタしましたが、完成できてひと安心。
焼成後に打つということを最初から考えて作らないといけません。
打ったときにどのように銅板に力がかかるか?ってところがポイントです。
銅の周りが360度銀に囲まれているなら叩いてもOKなのですが、このデザインは上下に銀が無いわけで、そこをどうするか・・・こういう難題に直面すると燃えてしまう私(^O^)/
作りたい形によりますが、シュミレーションが必要ですね。
それにかなりガッツがいる作品ですよ~(*^。^*)
お腹に力を入れて!気合を入れて!頑張って削ってくださいましっ(^_^;)